初秋

2009年9月23日

このところ朝晩だいぶ涼しくなって参りました。
相変わらずの毎日ですが、
仕事先でいろいろな方々のお顔にお会いする度
なんて幸せな商売なんだろうと実感します。

笹川の浪曲会

♪利根の川風袂に入れ~て・・・でお馴染みの「天保水滸伝」。

その舞台である千葉県笹川での浪曲会に参加しました。
10代の頃テープで初めて聴いた2代目勝太郎先生の天保水滸伝。
そのたっぷりとした重厚な節回しが当時の私には全く理解できず、
これはテープレコーダーの故障に違いないと思い込んでいたほどでした。

それが回数を重ね聴き込むうちに虎造先生の侠客伝とはまた違った
圧倒的な迫力に心揺さぶられ、しびれるようになりました。

その「天保水滸伝」を3代目勝太郎、福太郎と受け継ぎ、
現在では福太郎一門が必死に取り組んでいます。
奈々福のうなる外題付けに笹川のお客さんの大きな声が飛んだ時、
先輩達から聞いていた浪曲全盛期の面影が浮かんできました。

東京スカイツリー

前回お伝えした時と比べるとだいぶ背が伸びてきた新東京タワー。

「スカイツリー」と呼ぶそうですがどうもピンときません。
最近ではその成長ぶりを撮影する人たちも次第に増えてきました。
私も浅草に行く度に毎回この道を通るので、
その背の伸びっぷりを皆様にまた順次お知らせいたします。


木村若友白寿を祝う会

99歳、木村若友白寿を祝う会。

浪曲界の最長老、木村若友師匠、
その師匠の一代記を掛け合い浪曲で披露した最年少の一太郎と太福。
そしてその一代記にも登場した師匠の娘、政子さん。

超満員の木馬亭は暖かい拍手であふれておりました。

2009年9月23日

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