新風
2007年10月9日
ご無沙汰しております。
私がすっかりブログをサボっている間、
浪曲界に続々と新人が入門してまいりました。
澤孝子門下の澤雪絵、今は亡き玉川福太郎師の最後の弟子玉川太福、
二代目東家浦太郎門下の浪花亭友歌、そして東家一太郎。
皆本当に若い新人です。
大阪の菊池まどか、春野恵子の両名が昨今の浪曲界の話題をさらっておりますが、
東京も決して負けてはおりません。
友歌、雪絵はすでに木馬亭にて無事初舞台を済ませ、
11月10日には玉川太福が、そして一太郎も近いうちに初舞台を踏むことでしょう。
虎造先生のアテ節ではありませんが、まさしく「待てば海路の日和あり~」。
浪曲界に何となくいい風が吹いてまいりました。
皆さん、どうか末永く応援してあげて下さい。
左から、一太郎、雪絵、太福。
皆、毎日一生懸命楽屋の仕事をしております。
見かけたら声を掛けてやってください。
2007年10月09日