アメリカ ツアーリポート 3
2008年6月26日
アメリカに来ても、いったいどんな場所でやるのか、
どんな催しなのかなどいつも詳しくは聞かないので、いざ現場についてみると、
「えっ!こんなとこでやるの?」(凄かったり凄くなかったり・・)
などと驚くことしばしばです。
「Wood Songs」の会場、レキシントンの街の中にあるケンタッキーシアター。
この「Wood Songs」というラジオショウはラジオとうたってはいるもののテレビやウェブサイトなど全米のかなりの範囲でしかも長い期間流れるプログラムだそうです。
リハーサル前には司会のマイケルからこの「Wood Songs」がとても歴史がありまた全米中に流れ、若手の登竜門としてどれほど注目されているか、またそれら全てがボランティアの手で行われていて、いかに素晴らしい番組であるかという解説を30分以上にわたって受けました。
凄い番組ということはよく分かりましたが、始まる前にこれほど念入りなレクチャーを受けたのは初めてです。
ボランティアスタッフの手により準備が進められているステージ。
500人規模の歴史あふれる雰囲気の会場です。
好評のうち終了し、打ち上げに皆で一杯やりました。
とはいうものの特にイベントが無くても打ち上げ?はちょくちょくやっています。
奥のブルーのTシャツの青年は今回レコーディングでお世話になるボビーオズボーンJr。
彼の父はブルーグラス界では言わずと知れた大御所、オズボーンブラザースのお兄さんのほう。
名曲「ロッキートップ」はテネシー州の州歌にもなっています。
2008年6月26日