コラボレーション?
2009年11月12日
他のジャンルの方々と共演、あるいは一緒に何かを作り上げる・・・
以前はジョイントとかクロスオーバーなどと言われていた気がしますが、
最近はそこいら辺のことをみんなひっくるめて
「コラボ」などと呼ばれるようになりました。
私も今から25年前の津軽三味線奏者、佐藤通弘さんとの「うたざいもん」に始まり、
思えばこれまでいろいろなジャンルの方々とコラボして参りました。
日頃から「とにかく古典をきっちり・・」と思ってはいる(本当か?)のですが、
気が付くと何故かいつもいろいろなジャンルに手を出し楽しんでいる自分がおります。
そんな活動を続けて来たおかげなのかどうか、
現在でも各方面から楽しそうなコラボのお話をたくさんいただきます。
富山県の射水市と黒部市で催されたMao Companyとの共演、
「影絵でうなる」より「バンジョーサム」の1シーン。
それはそれはとても楽しい影絵でした。
制作&パフォーマーの中心、ジャック リー ランダル。
2台のOHP(オーバーヘッドプロジェクター)を駆使して
流れるように場面を繋いでいきます。
スタッフはジャックを含めて総勢10人。
ガラリと変わりこちらは高尾山にあるお寺「薬王院」のお坊さん達。
名付けて「薬王院ず」。お経(声明)と浪曲のコラボが聞けるのは
世界中でここだけであります。
2009年11月12日