アメリカ ツアーレポート 1
2008年6月24日
3回目の三味線ワークショップが終了してまもなく恒例のアメリカツアーに旅立ちました。
昨年横浜で千秋楽を迎えた「武春劇場ツアー」以来いろいろな仕事に追われ、
すっかり遠ざかっていたブルーグラスですがいよいよ今年も季節到来、
一年ぶりにアメリカに渡り久々のブルーグラスツアーです。
古典浪曲と弾き語りライブだけでも近頃少々のギャップを感じるときがありますが、
ブルーグラスとなると「えっ!これも自分?」と我ながらなんとも不思議な気持ちになります。
とは言うものの2003年の留学以来、毎年この時期は梅雨の日本を離れ
アメリカでブルーグラス一色の生活・・・
不思議でも何でもこの地に来ると体のほうがすっかり対応してくれます。
今回はおなじみのテネシー州ジョンソンシティーからぐっと南下し
ジョージア州南部の町カイロ、トーマスビルでのコンサートとラジオ出演、
それからず~~っと北上してケンタッキー州レキシントンでのテレビ、ラジオ出演とコンサート。
JPの働くハザードの学校を借りてのレコーディング。
昨年やって好評をいただいたバージニア州ロアノークでのコンサート。
そして毎年すっかりお馴染みになったポーツマス、カマドウシアターでのコンサートという予定です。
これを書いている現在はレキシントンに滞在中。
後30分でテレビ、ラジオの収録も兼ねてのコンサートに出かけなければなりません。
詳細は後ほどお知らせしますが、
取り急ぎこれまでのご報告を。
ツアーといっても立派なバスで豪華に移動というわけではありません。
ジェイソン所有のシボレーのバンに小さなトレーラーを繋げての移動です。
ジョージア州トーマスビルにあるラジオ局WTUF。
年配のDJのおじさんが一人で奮闘しておりました。
我々は「アパラチアン三味線」「堪忍ブギ」のほか数曲を演奏。
来年は2000人規模の大きなコンサートに出演してくれとの暖かいお誘いもありました。
2008年06月24日