三越劇場

2007年3月31日

都民劇場の皆様に大変お骨折りをいただいた三越劇場での2日間、
国本武春「たっぷり二夜」が無事終了いたしました。
お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。
歴史と品格ある劇場でたっっっっぷりとやらせていただき、
皆様以上に私の方が堪能いたしました。
実を言うと三味線の豊子師匠は先月アクシデントで足の踵を骨折してしまい、
今回の舞台もまだ骨の付かない痛い足に、無理やり足袋を履いての演奏でした。
おそらくお客様で気づいた方はひとりもいらっしゃらなかったと思います。
いつも通りの、いや、いつも以上の素晴らしい音締めを聞かせてくれた
豊子師匠のプロ魂には心の底から感激、感動させられました。
劇場には本当に感動が詰まっています。
それが客席に行ったり舞台に行ったりロビーまで溢れたり・・・
何回やっても何百回やっても同じ舞台というものは存在しません。
一回一回の舞台を噛みしめ、大切にしながら今後も頑張ってまいります。

三越劇場

ゴージャスかつ深みと重みのある三越劇場でした。

2007年03月31日

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